Simple Radio Standalone Mod#
DCS で PTT (プッシュトゥトーク) 式の無線通話を再現した MOD です。
ゲーム内の機体の無線周波数の設定に合わせて、実際に交信する周波数が変わります。 非クリッカブル機体ではSRSランチャーから周波数を変更します。
一部無線機の暗号化まで再現しており、マルチプレイヤーなど複数人でミッションをプレイするときに役立ちます。(編隊内無線と編隊間無線を聞き分けるなど)
使用するにはサーバー側にも SRS Mod が導入されている必要があります。
導入#
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以下の URL を開き、一番下の README の項目から Downlod リンクを開きます
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ページ一番下の Assets から "DCS-SimpleRadioStandalone-1.8.X.X.zip" をダウンロードします
※Donation Link は寄付用のリンクなので注意 (しなくてもOK)
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ダウンロードしたファイルを解凍し、Installer.exe を起動します
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Step 1 に SRS Mod のインストール先を指定します
Step 2 に Saved Game (保存したゲーム) フォルダのパスを指定します
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Install / Update DCS-SRS ボタンを押して完了です
設定#
General#
"Microphone" と "Speakers" をご使用のものに設定してください。
"Server" の左項に SRS サーバーのアドレスを入力します。
"connect" で接続でき、正しく接続されると下部のコンセントのマークが以下の通りになるはずです。
"EAM name" は AWACS オーバーレイでの自分の表示名です。
Controls#
それぞれの項目はゲーム内の機体の無線機に対応しています。 ゲーム内の無線機のキーバインドと同じもので大丈夫です。
例えば3つの無線機をもつ A-10C であれば "Radio 1" "Radio 2" "Radio 3" を設定します。 ("Radio 1" が VHF AM、"Radio 2" が UHF、"Radio 3" が VHF FM 無線機に対応しています)
F/A-18C であれば無線機は2つなので "Radio 1" と "Radio 2" を設定します。 ("Radio 1" が COMM1 UHF、"Radio 2" が COMM2 UHF 無線機に対応しています)
現在のバージョンではプリセットとして保存できないため、機体ごとに変更する必要があります。
Favourites#
サーバーアドレスをプリセットとして保存できます。
Settings#
"Grobal Settings" はデフォルトのままで大丈夫です。
"Profile Settings" の "Radio Switch works as Push To Talk (PTT)" をオンにしましょう。 これでコントロールで設定したボタンを押している間、無線を送信できます。
"Radio X Audio Channel" はそれぞれの無線機からの音声の聞こえ方を設定できます。 "Left" にするとヘッドセットの左側から聞こえ、"Right" にすると右側から聞こえるようになります。 "Both" はステレオ (両方) から聞こえます。
以上の設定を行い、ゲーム内で機体の周波数を正しく設定していれば、同じ周波数同士で無線通信が行えるはずです。
アップデート#
SRS は DCS 本体の更新などに合わせてアップデート版がリリースされますが、インストールフォルダ内の "SRS-AutoUpdater.exe" を起動することでアップデートできます。
アップデート中は DCS を終了している必要があります。
アップデート版のダウンロードが終わると、インストールするかどうか尋ねられますので「はい」を押して完了です。