全般#
通常機動#
- ANCHOR(ED): 特定地点の周回飛行 (空中給油機の給油トラックなど)
- CHECK (number, left/right): 左右に (number) ° 旋回し、その新しい針路を維持する
- CHECK PORT (LEFT)/STARBOARD (RIGHT): 後述する度数だけ旋回し、新たな方位を維持する
- COMEBACK (LEFT/RIGHT): 反転針路をとれ、というディレクティブコール
- CONTINUE PORT/LEFT: 現在の旋回率を維持しながら後述する3桁の磁方位まで左旋回する、もしくは後述する旋回角に合わせて左旋回する
- CONTINUE STBD/RIGHT: 現在の旋回率を維持しながら後述する3桁の磁方位まで右旋回する、もしくは後述する旋回角に合わせて右旋回する
- DEPLOY: ブリーフで指定された位置へ向かう
- DROP KICK: ブリーフしたアクションを実行するため、間隔をとるインフォメーティブコール
- DUCK: 降下し、速度を上げる
- FEET WET/DRY: 洋上/陸上の上空を飛行する
- FLOW (direction): 指示した方位へ飛行するディレクティブコール
- HARD PORT/LEFT STBD/RIGHT: 速度を維持した高G旋回。方向を後述しない場合は 180° 旋回
- HOOK: (direction) In-Place 180° ターンを行う
- IN PLACE (direction): 指示した機動を同時に行う
-
OFF SET (direction): 後述の方向へ機動する
- "BLACK is OFFSETTING north, wHITE is OFFSETTING south"
- "WHITE OFFSET south, BLACK is OFFSETTING north"
-
ORBIT(ING): 現在位置もしくは指示された位置で留まる
- PITCH/PITCHBACK (LEFT/RIGHT): 上昇後して後述する方向に舵を切って機首方位を急激に反転させるディレクティブコール
- POSTHOLE: 急激な螺旋降下
- PUMP: 戦闘機が敵脅威から逃げるように 180° 旋回する。タクティカルシチュエーションに応じたリコミット (再突入) の意図がある
- PURE: ピュアパシュートする/せよ (ディレクティブ)
- REFERENCE (direction): 長機が指示した方向に飛行する
- SEPARATION: 2つのグループの間隔を開けるリクエスト。Response will include the follow-on group’s separation, altitude
- SNAP: (heading) 旋回する方位の即座のディレクティブコール
- SPIN: 事前ブリーフで打ち合わせたタイミング/スペーシングに合わせるための機動をする
- VECTOR LEFT/RIGHT: 変針針路は現在の針路より左/右である
戦闘機動#
- BLOW THROUGH: マージするまで敵機に直進し、そのまま敵機に向かわない
- BREAK (w/direction): 後述する方向、または後述しなければ 180° すぐさま最大旋回するディレクティブコール。赤外線誘導ミサイルの回避などに用いる
-
CRANK (direction): 後述の方向へ F/A-Pole マニューバを行う。すなわち目標がレーダージンバルのリミットに位置するまで旋回すること
- "RED 1, CRANK south"
-
NOTCH(ING) (direction): 自機の前縁位置 (BEAM に近い) に BANDIT/ミサイルを配置するような防御機動をとるディレクティブ/ディスクリプティブコール
- "WHITE 2, NOTCHING south"
-
BRACKET (w/direction): 標的から垂直または水平方向、またはそのどちらもから離れるように機動するディレクティブコール
- FLOAT: 防御機動かレーダー探知を維持するために、目視限界まで編隊を横に広げるディレクティブ/インフォメーティブコール
- DEFENDING (w/direction): 後述する方向に、地対空ミサイルに対する防御配置や回避機動をとる
- EXTEND (direction): エネルギーや距離を確保するための機動。通常は再交戦に備えて用いる
- JINK: 機関砲から逃れるための予測不能な機動をする
- JINKING: 兵器の誘導から逃れるための予測不能な機動
- KICK: (Degrees RH/LH or heading) ある方向へのディフェンシブ・チェックターン
- LEAN (direction): 脅威を回避するために、後述の方向へ OFF SET する
- SCRAM (direction): 呼ばれた友軍アセットが切迫した危険に晒されており、生き残るために指示された方向へ退避する。これ以上友軍アセットによる支援は期待できない
- SHADOW(ING): 指示した目標に追従する
- SLICE/SLICEBACK: 後述した方向へ高Gで降下旋回する。通常は 180° 旋回
指示/喚起#
- ANGELS: 1000 フィート単位の友軍機の海抜高度 (MSL)
- LEVEL: 指示されたコンタクトはあなたと同じ ANGEL である
- FLIGHT LEVEL: 100ft 単位の高度を表す ICAO の用語 (FLIGHT LEVEL 250 = 25,000ft MSL)
- CAVOC: 雲と視程が良好なこと (ICAO の定義は雲 5,000ft 以下、最低視程6マイル、降水および嵐なし)
-
O'CLOCK : 自機正面を12時とした方向の報告と、距離をあとに続ける
-
EARLY __: 指示より __ 分早い
- PLAYTIME: 航空機が戦闘空域に留まれる残り時間。時間 + 分で報告する (ONE PLUS THIRTY = 1時間30分)
- RED LIGHT: SAR (捜索救難) 機が SAR 任務を継続できなくなる時間
- SLIP: 単独の編隊/エレメントのイベントの遅れ
- CLEARED: 要求の承認を意味する、1番機によるコール (交戦やサポートロールは想定していない)
- CONTINUE: 現在の機動を継続する。交戦許可や兵装の使用を意味するものではない
- ROGER: 無線の通信内容をパイロットが理解している合図。それを実行に移したり、反応したりするものではない
- WILCO: 受信した手順を実行する
- UNABLE: リクエストもしくは命令が実行できない
- SAME: 先の報告と同じ内容である
- SKIP IT: ファイターコミットの拒否権。通常はさらなる指示が続く
- ACTION: ブリーフで示された攻撃のシーケンスやマニューバを開始するディレクティブコール
- EXECUTE: ブリーフアクションを開始する
- PUSHING: 指定の場所を出発する
- RESET: 事前ブリーフの位置もしくは作戦区域に進行する
- RESUME: 最後に命令された formation/station/mission を継続する
- RETROGADE: できるだけ任務を継続し、脅威に応じて撤退する。脅威が排除されたら RESET/RESUME する
- KNOCK IT OFF: air combat excercise/maneuvers/attacks/activities を終了する安全なディレクティブコール
- ON/OFF STATION: 指定された場所へ到達/離脱した
- WHAT LUCK: 割り当てられたミッションやタスクの結果をリクエストする
- HEADS DOWN: 長機/僚機がコックピット内で下を向いている状態。僚機/長機が周囲の安全責任を負う
- HEADS UP: 重要な動作への注意喚起 (空中給油中の旋回など) 通常は説明をあとに続ける
- HOLDING HANDS: 航空機がクロースフォーメーションを組む、もしくはジョインする
- JOINING: 航空機のフォーメーションへのジョイン/リジョイン
- SADDLED: ブリーフされたフォーメーション位置へ復帰する、僚機/長機からのインフォメーティブコール
エンジン操作#
- BUSTER: リヒートを使わない最大速度で飛行する (ミリタリーパワー)
- GATE: アフターバーナーを使用した最大速度で飛行する
- CRUISE: BUSTER/GATE のあとに巡航速度に戻す
- LINER: 航続距離が最大になる速度で飛行する
- SAUNTER: 航続時間が最大になる速度で飛行する
- MACK NO: 最大速度に達したが、目標に接近できない
- MACK YES: 最大速度に達し、目標に接近している
- FLASH (__): 識別のために、IFF/アフターバーナー/フレア/チャフなどを一時的に作動させる
- SET __: 後述する適切な速度で飛行せよという命令。ノットまたはマッハ速度で表される。ノットは THREE FIVE ZERO (350) というように3桁で、マッハは ONE POINT ONE THREE (1.13) または POINT NINE THREE (.93) というように、整数と小数点で区切られた2桁か3桁の数字で表す
- THROTTLES: IR シグネチャーを減少させるためにエンジン出力を減らす
- POWER: スロットルを適切な状態にする。空対空戦闘では、IR シグネチャーを減少させるためにアイドルにすることを意味する
離発着#
- SCRAMBLE: できるだけ早く離陸する。通常は適切な手順に従う
- COMMENCING: 計器進入のファイルアプローチフィックスを通過する
- BREAK OFF: アプローチを中断するが、特に指示が無い限りコンタクトを続ける
-
PANCAKE: 着陸、または着陸を要求する。理由を後述する
- "PANCAKE AMMO" "PANCAKE FUEL"
-
DIVERT: 指定された代替基地もしくは空母へ向かう
- INTERVENE TO (__): 基地/特定の方向へすぐさま向かう
- PIGEONS: 基地や特定の目的地への距離と方位。方位の後に True か Magnetic かをコールする
最終更新日: 2020-06-05